電子スピン物性工学研究室(山下研究室)|九州大学
電子スピン物性工学研究室は、九州大学大学院システム情報科学研究院で次世代の電子産業を拓く未来デバイスの創出に向け、スピントロニクスの研究に取り組んでいます。研究の柱は磁性ガーネット物性工学、半導体スピントロニクス、スピンカロリトロニクスの3分野です。国際的な環境での研究を通じて、世界で活躍できる技術者・研究者の育成を目指しています。
電子スピン物性工学研究室は、九州大学大学院システム情報科学研究院で次世代の電子産業を拓く未来デバイスの創出に向け、スピントロニクスの研究に取り組んでいます。研究の柱は磁性ガーネット物性工学、半導体スピントロニクス、スピンカロリトロニクスの3分野です。国際的な環境での研究を通じて、世界で活躍できる技術者・研究者の育成を目指しています。
2026-09-01 【論文公開】Ivo Cools博士、Saroj Dash教授ら(Chalmers University of Technology)との共著論文 "Observation of Double Anomalous Hall Polarity Reversals with Temperature in an Ultrathin Ferrimagnetic Insulator"がAPL Materials誌に公開されました!>> link
2026-08-08 Chalmers University of Technologyとの共同研究成果がAPL Materialsに掲載決定しました!
2026-08-06 University of Leedsより共同研究者の佐々木聡先生が訪問され、BBQにて親睦を深めました。
2026-08-01 【新メンバー加入!】Garima Vashisht助教が着任されました!
2026-07-10 南京市で開催されたIEEE Nanoにて延さんと山下が発表しました。
2026-04-15 University of LeedsよりOscar Céspedes教授をお迎えし特別講義を開催しました。
2026-04-06 【新メンバー加入!】陳 凱傑 さん、山下弘達さん、 ようこそ電子スピン物性工学研究室へ!
世界最大規模
磁性ガーネット膜の
電流誘起磁化反転に成功。
R. Ngaloy, N. Yamashita et al,
npj Spintronics 3, 40 (2025).
磁性ガーネットは、電気を通さないにもかかわらず磁気の情報を運べる、絶縁性フェリ磁性体です。電流を流せない材料をどう電気的に制御するかが長年の課題でしたが、近年スピン軌道トルクによって磁化を反転させる道が開かれました。私たちは結晶成長から界面の設計までを一貫して行い、この材料でどこまで低消費電力の磁気メモリに近づけるかを追っています。
世界初
強磁性体/非縮退n型シリコンからなる
オーミックコンタクト形成に成功。
N. Yamashita, Y. Ando, et al,
Physical Review Materials 6, 104405 (2022).
シリコンは室温でスピン流輸送可能な半導体であり、既存の半導体プロセスとの高い親和性を有します。高効率なスピン流生成への課題は強磁性体からシリコンへスピンを注入する界面抵抗が高すぎることでした。私たちは電極材料と界面の作り方を設計し直すことでこの接合を低抵抗化し、スピンを情報の担い手として使う半導体デバイスの実現を目指しています。
世界初
スピン依存ゼーベック効果による
半導体中へのスピン流生成を実証。
N. Yamashita, Y. Ando, M. Shiraishi et al,
Physical Review Applied 9, 054002 (2018).
温度差があるところには、電荷の流れだけでなくスピンの流れも生まれます。この熱とスピンの結びつきを利用できれば、これまで捨てられてきた熱を情報や電力へ変換できる可能性があります。私たちは半導体の中で熱がどのようにスピン流を生むのかを実験的に確かめ、その効率を決めている物理を明らかにしようとしています。
助教
Garima Vashisht Ph.D
博士後期課程
徐 錦鈺
修士課程
延 磊
今村 友亮
陳 凱傑
学部生
山下 弘達
2026-03-26 University of Leedsより佐々木聡先生をお迎えし特別講義を開催しました。
2026-03-25 工学部4回生の今村さんが卒業されました!おめでとうございます!
2026-02-03 Korea-Japan Skyrmion Workshopに参加しました。
2026-01-19 Durham University よりDel Atkinson 教授をお迎えし特別講義を開催しました。
2026-03-01 【公演予定】【申込受付中】(無料公開講座 Q.O.E.100) 3/14, 14時より「AIとは何か。その正体と将来」
2025-12-12 【出張報告】応物九州支部
2025-12-10 【講演予告】12/11(木)に横浜市で開催されるMRMにて山下が発表予定です。
2025-12-01 【講演予定】12/6(土)に宮崎市で開催される応物九州支部にて今村さんが、Asian APCにて山下が発表予定です。
2025-10-25 研究室旅行で能古島へ行きました!!
2025-10-22 九州大学オープンイノベーションワークショップに参加し、産学官交流を行いました 。
2025-10-10 スパッタ成膜された磁性絶縁体の電流誘起磁化反転に関する論文がnpj Spintronicsに公開されました! >>論文 >>プレスリリース
2025-10-08 Dhurham University よりClive Roberts教授が訪問されました。研究内容や共同研究について意見交換しました。
2025-10-01 【新メンバー加入】 徐錦鈺さん、ようこそ電子スピン物性工学研究室へ!
2025-09-22 AAPPS-DPP(福岡県福岡市)にて山下が招待講演を行いました。
2025-09-18 日本磁気学会学術講演会(愛媛県松山市)にて山下が口頭発表を行いました。
2025-09-16 iPlasma Nano(佐賀県唐津市)にて山下が招待講演を行いました。
2025-08-15 Chalmers University of Technology, DGIST, 信州大学と共同で執筆した論文がnpj Spintronicsに掲載決定しました。
2025-08-04 QURIESプログラムに参画し、県立八幡高校より生徒が滞在されました!また、台湾国立中正大学よりYi-Sheng Lai博士が訪問されました。
2025-07-30 UPWARDSプログラムに参画し、バージニア工科大学学生が弊研究室に滞在されました。
2025-07-16 【学会発表】 MML にて山下がポスター発表を行い、University of Leedsの卒業生と親睦を深めました。
2025-05-01 歓迎会を湯浅研・田中研と一緒に開催しました!
2025-04-10 【新メンバー加入!】延磊さん、今村友亮さん、 ようこそ電子スピン物性工学研究室へ!これから一緒に楽しく研究しましょう!
2025-03-27 信州大学の李垂範先生が共同研究のため訪問されました。
2025-03-13 北陸先端科学技術大学院大学の安研究室を見学し量子センシングの実験を行わせていただきました。
2025-02-21 【講演予定】卒業研究説明会(九州大学工学部電気情報工学科主催) 3月3日(月) 11:40-11:50 総合学習プラザ2階大講義室
2025-02-07 OIST-Kyudai workshopに参加し、スピントロニクスの量子デバイス応用についてディスカッションしました。
2025-01-01 研究室発足