Durham UniversityよりDel Atkinson教授をお迎えし、特別講義を開催いたしました。Atkinson教授は、磁壁論理回路をはじめ、ナノ磁気物性の基礎からデバイス応用まで幅広く、かつ深い研究を展開されており、特に磁壁移動の物理や近接磁化効果の研究において世界的に著名な研究者です。
本講演では、X線磁気二色性(XMCD)およびX線共鳴磁気反射率(XRMR)を用いた精緻な実験により、フェリ磁性薄膜の内部スピン構造や非磁性金属の近接磁化効果を解析する最新の研究成果をご紹介いただきました。
また、講義後には湯浅研究室と山下研究室の学生がそれぞれの研究テーマについてプレゼンテーションを行い、Atkinson教授から多くの有意義なコメントをいただきました。今後の研究活動への貴重なヒントを得られただけでなく、将来的な国際共同研究への展望を拓く大変刺激的な機会となりました。
弊研究室では、今後も引き続き国際連携および産学連携を積極的に推進してまいります。